１歳から３歳までのお子さんが対象の『ベビーブック』。似たような幼児向けの雑誌のなかで、『ベビーブック』の特徴を挙げてみれば、見やすい・手に持ちやすい・ページをめくりやすい・折れたり破れたりしにくい・内容がオーソドックス、などなど、他の幼児向け雑誌と比べて、すぐれた点をいくつも思い浮かべることができます。私も子どもが小さい頃には『ベビーブック』を購入し、子どもといっしょに見たものですが、どぎつい世界を生きている大人の目から見ると、少々物足りなさも感じたものでした。他の幼児向け雑誌は紙面構成が賑やか...

『ベビーブック』を見せたときの子どもの反応はどうかというと・・・。対象年齢が１歳から３歳までなので、純粋に子どもの反応というのは、はかりかねるのですが、どのように親が仕向けたのかによって、子どもの反応にも違いが出てくるでしょうから、まず親が「面白くないなあ」、などと思いながら子どもに見せてしまうと、子どもが感応して興味を示さず、すぐに飽きてしまうという、そういうことも、あろうかと。『ベビーブック』の紙面構成そのものは、先に書きましたように、見やすいという特徴がありますので、子どもがパッと見たとき...

手先でうまく操れない子どもの手でも持ちやすいですし、乱暴にページをめくっても折れたり破れたりしにくい、わりと厚手の紙を使っていますので、『ベビーブック』の外側、ハード面は、よく考えられていると思います。そうして中身ですが、ソフト面ですね、こちらも対象年齢を考慮し、はっきりとした絵柄と色彩で、もののかたちを把握しやすいような工夫がなされています。あと付録ですが、これは少し不満です。単調かなぁ、と。うちの子どもたちの反応も、手に取って、「（だから・・・？）」、という感じでした（笑）。もっとも、こうい...

親が子どもに本を読み聞かせることは、とっても良いことなんだそうで。三つ子の魂百まで〜、じゃないですけれども、『ベビーブック』は対象年齢がモロにそこで、まずは本に慣れ親しむところから、ということで、子どもの手に馴染みやすい『ベビーブック』から初めてみても。ほんとに読み聞かせは効果があるの？三つ子の魂百まで、って迷信？私も、半信半疑でした。迷いながらの子育てで。上の子どもは三つ子の魂百までを実践し、下の子どもは、これに対して懐疑的な育て方になっていました（結果的にね）。結論。三つ子の魂百までを信じて...